セゾン

きのうやっとカネコアヤノのライブいけました、前にチケット取ったのがコロナで中止になっちゃって、やっと
正直もう諦めてたけど彼氏が滑り込みでチケットを取ってくれていたので、ありがとう、やっと

 

ライブ自体2019ねん12がつのゲスの極み乙女のライブぶりだったし、バンドの生の音を聴くのがすごく久しぶりで、前はサークルだったり部活だったりライブだったりで定期的に聴いてたのに急にプツンと聴かなくなるとなんかさみしかったなぁってライブがはじまってドラムの響く音が聞こえた瞬間にとても思った


1年でよく聴く音楽が変わってそれが良くも悪くも、

ここ数年でいままでなかったような安定した気持ちが長くて、それが金銭的なものだったり生活リズムが落ち着いたり、環境だったり、ひとりでぼーっとできる時間が増えたからだったり、いろんなひとのいろんな意見を抱えすぎなくてよくなったからだったり、

そうなると、どうしてもいままで聴いてたものがとげとげしたものに思えてきて、この前久しぶりに聴いたらとげとげしてて自分でもびっくりした、この音楽しか聴けない時期があったんだって思うとすごく自分大変だっただろうなって、他人事に

 

すきな曲は「セゾン」「星占いと朝」「グレープフルーツ」「孤独と祈り」「爛漫」「ごあいさつ」「光の方へ」とかいっぱいあるんだけど、どれを考えてもいままでの自分とはなかなか結びつかなくて

カネコアヤノ知ったきっかけも川谷絵音さんが「恋しい日々」を2018?2019?年のお気に入りみたいなのに入れてて、ほかのアーティストもあったけど片っ端から聴いてたらこの曲すきかも!って思ってたまに聴いてたくらいだったから、結局その頃のわたしには刺さってなかったわけだし

去年の秋にみんなで居酒屋行った時に「天使とスーパーカー」が流れてて、なんかいい曲だなぁって思ってShazamしたらカネコアヤノって出てきて、あのときの!って思ってそれからずっと聴いてる

 

聴いてる音楽はそのひとを示す論、なんかずっと受け入れられてないんだけど(他人に勝手にいろいろ決めつけられるのすきじゃないから)、あながち間違ってないよね、残念ながら(?)

 

そんなこといろいろ考えながらライブ聴いてました

 

 

ほぼMCなくて、ずっと歌が続いていて、

このまま永遠に素敵な音楽を大きな綺麗な音で聴ければいいのにって割と真剣に思ってた、恥ずかしながら

最近ライブも中止ばっかりだったし、カラオケもやってなかったし、音楽だけに意識を向けていい時間がなかったなぁって改めて思って、やっぱり音楽だいすきだな〜

 

それを全てまとめると

「(ライブに行っていろんなこと考えて気持ちを思い出せて音楽に浸れて)よかった〜」

しか言えなくて、、、笑

もっと言葉にできるし、しようと思えば簡単だけど、嫌なことは匂いまですぐ思い出せるから言うのやめた、「思い出す」ことをすると余計な過去も絡まって出てきちゃうから

いまがどれほど良いものかは未来にならないとわからないし、考え込むことを好むわたしからするといまの状況(感情も時間のなさも)を悲しむわたしもいるかもしれないけれど、

 

きのうの夜、ライブおわって、いっしょに外を歩いてたときに、

時短でご飯屋さんも閉まってるけど、お腹すいたからコンビニ寄って、ポテチがどうしても魅力的に見えて、ふたりでコンソメダブルパンチのポテチをつまみながら歩いてて、ぬるいけど冷たい風が吹いて、これから暑い季節がはじまるまでの猶予期間が残りわずかになってることを感じて、いろんなことを思い出して、じめじめもかんかんでりもいやだけどとはいえ「いまいい季節だなぁ」って大きな声で言ってたライブおわり、

やっぱりライブおわりの余韻に浸るのもライブでしかできないことだし、いっぱいライブ行きたいな、そしていろいろ考えていきたいな

 

 

 

 

 

 

題名はいちばんすきな曲にしたよ、もう6月もおわるけど